経血カップは慣れるとすごく便利でした!
タイトル通り、私はタンポン使用から「経血カップ」使用に移行しました!
以前、タンポン使用を推奨する記事を書きましたが、タンポンの記事の閲覧数がとっても多くて、やはりみんな気になっているんだなと実感したので、経血カップについても情報シェアしたいと思います。
nandemo-researcher.hatenadiary.com
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経血カップとは?
生理の時に膣に挿入して使用するカップです。
タンポンは経血を吸収するものですが、経血カップは経血を貯めるものです。
なので、使用後はタンポンは抜いて捨てるだけですが、経血カップは出して経血を捨て、洗う作業が必要です。
入手先
ドイツ在留中に入手しました。
普通にドイツの大手ドラッグストアの「Rossman」で数種類売っていて、私はRossmanブランドのものを購入しました。10€ちょっとだったと思います。
日本でもネットで入手できるみたいですが、少々お値段が高いので、ドイツに旅行される予定がある方は、その時に購入されると良いと思います。
ちなみに、サイズがS、M、Lと展開されておりまして、目安として、お産経験のない方はS、経産婦さんで1人の出産経験者はM、それ以上はLと表記されておりました。
私は経産婦(1人)ですが、外国人向けだし小さいのも買っとこうと、SとMをを購入しましたが、結果、説明書の記載通り、私はMがちょうど良い感じでした。
日本では、こちらの商品が出ています。
使用方法
1.経血カップを石鹸で綺麗に洗う(必要であれば煮沸消毒)
2.濡れた状態の経血カップを、小さく畳む
3.膣に入れる(お尻側の壁面に添わせる感じで)
4.膣内で経血カップが開いたら、OK
5.適宜、経血カップを取り出し、経血を捨て、洗浄する。
2の畳み方は、色々な方法があります。検索すると沢山出てきて、どれにするか迷う。
こちらのサイトに分かりやすい説明がありました。
ちなみに、私的には「パンチダウンフォールド」がお勧めです。
メリット
・使用するナプキンの量が激減する
・ナプキンのごみも激減
・漏れる心配をほとんどしなくていい
・タンポンのように、装着時間の長さを気にしなくてよい
・生理が始まりそうな時に、前もって装着可能
・自分の経血量が確認できる
タンポンと違って、膣内が乾燥することがないので、長時間装着することが可能です。 これがタンポンと違う大きなメリットです。
デメリット
・装着する時にコツや慣れが必要
・トイレで経血カップを洗うのが手間、手が汚れる
・外出先で経血カップを洗うのが困難
・お風呂で経血カップを洗浄する時に、子供がいると躊躇する
やはり、経血カップを洗う処理が面倒です。手も汚れるし、トイレのすぐ近くに洗面所がある場合は、まだ良いのですが、洗面所が遠かったり、外出先では、非常に困難な作業です。
タンポンと経血カップのダブル使いに行きついた
メリット、デメリットを考慮した結果、私は、こんな使用法に行きつきました。
在宅時・就寝時:経血カップ使用
短時間の外出:経血カップ使用
長時間の外出:タンポン使用
経血カップを外出先で洗う事は、私には無理と判断したので(中にはペットボトルを持ち込んで洗浄するかたもいるようです)、長時間の外出には、タンポンを使用しています。
経血カップも、Mサイズは結構な容量が入るので、そんなに経血量が多くない私は、半日は余裕で漏れずに過ごせます。
日本での入手方法
こちらのメルーナは、比較的安価に(3,000円程)購入できるし、ドイツ製ということなので、私の持っているものに近いと思います。
専用の商品サイトもあって、使用方法についても分かりやすい説明がありました。
(ちなみに、Amazonの方がお安く購入できそうですよ。下記HPでは定価3,600円です。)
まとめ
経血カップ、最初はすごく抵抗があって、怖かったのですが、本当に試してみて良かったです。
タンポンの時も思ったけれど、生理ってだけで、
漏れないかな?ナプキン忘れた!あ、生理きたかも?
とか、相当ストレスがかかっているものです。
漏れる心配がないって、素晴らしい。
この快適さをぜひ体験してほしいと思います。