【おすすめ絵本】頭のいい子を育てるおはなし366
ずいぶん前に、女優の杏さんがおすすめしていた絵本
「頭のいい子を育てるおはなし366」
娘がまだお腹にいるか、産まれてすぐの頃だったので、気になりながらもずっと購入してなかったのだけど、3歳のお誕生日に購入してから、毎晩読んでます。
杏さん曰く、大人も読んでて為になる本
(のような意味のことを仰っていたはず)
我が家では毎晩の寝かしつけに使っています。
なんせ、うちの子は、長い時は30分ほど絵本読まないと寝ないのです…。
そうすると、毎晩5冊くらいの絵本が必要になり、選ぶのも運ぶのも一苦労。
それが毎日ともなると、たくさんの絵本が必要になります。
この絵本は、毎日1話ずつ一年間読めるという分厚い本なので、366話収録されていてボリューム満点!
我が家の寝かしつけにはぴったりの優れものです。
挿絵程度しか入っていないので、絵本とは言えないかもしれませんが、逆にそこが、まだ言葉だけでは理解できない3歳児の寝かしつけにぴったりなんです!!!
大好きな絵本だと、興奮しちゃって眠れなくなってしまうので、これくらいがちょうどいい。
でも4歳を過ぎて、段々と言葉だけで内容も理解出来て来たようです。たまにクスクス笑っているので、成長を感じられます。
ただね、366話収録なだけあって、重たいのが難点。ハリーポッターサイズ。
寝ながら持って読むのは、結構大変です…。が、まあ慣れます!
内容は本当に盛りだくさんで、杏さんの言う通り、大人でも為になります。
アンデルセン物語やイソップ童話や、日本の昔話も沢山入っているし、宮沢賢治なんかも要約や抜粋したものが入っています。
恥ずかしながら、宮沢賢治は私も読んだことのないお話も多くて、「へ〜!」と親の方が夢中になってしまいます。
偉人のお話や、西遊記も沢山入っているし、ほんと盛りだくさん!読む方(大人)も楽しめるのが良いです。
我が家では、日にちに関係なく、好きなページを読んでますが、
本来は、毎日1ページで構成されていて、読んだよシールや読んだ日付を書くことが出来る仕様です。
自分で読むことができる子(小学校低学年くらい)にも良さそうです。漢字には、すべてふりがなふってあります。
最後に付いている索引では、お話の種類別で並べてくれてるので、「西遊記だけ続けて読みたい!」「落語だけ読みたい!」って人にも対応してます。
あと、各ページの端っこに「かなしいはなし」とか「ゆかいなはなし」といった、マークが付いているのが、結構助かります。(下の写真の右側の眼のマーク)
出来れば、一日の最後は楽しいお話で終わりたいな~と思うので、簡単に楽しいお話を探すことが出来るのが良いのです。
今のところ、頭のいい子に育つかはわかりませんが(^^;
とっても良い書籍だと思います。