LINEヘルスケアを使ってみた!
今回は「LINEヘルスケア」の健康医療相談を使用してみたので、使い方や感想を記録しようと思います。
LINEヘルスケアは、メッセージアプリでお馴染みの「LINE」が提供している、健康医療相談サービスです。
3月頃から新型コロナの感染防止策として、政府から補助金を受けて「相談無料」サービスを実施中です。(2020年6月10日現在も無料期間中です。終了日は未定となっています。)
私は、仕事での調査中にこのサービスを知ったのですが、サービス自体は新型コロナ以前からあったようです。
ちなみに、このサービスは「遠隔医療」ではなくて「遠隔健康医療相談」というサービスに属します。医療行為はできず、あくまで「相談・アドバイス」になります。
まずはLINEで「LINEヘルスケア」を友達登録
LINEのホームの「サービス」という部分で「+(追加)」を押すと、「ライフスタイル」の項目に「LINEヘルスケア」がありますので、こちらに✓を入れて追加します。
ホームに戻って、LINEヘルスケアを押して、「サービスページ」を選択します。
たくさんの医師の中から、好きな医師を選択して、相談することができます。
「今すぐ相談」「相談を予約する」「あとから回答をもらう」
の3つから、相談方法を選べます。
※2020年6月10日現在はすべての相談方法が無料です。
「今すぐ相談」が一番早く相談することが出来るサービスです。医師によって、対応していないものもあるので、お急ぎの方は「今すぐ相談」に対応している医師を選択してください。
事例1「飲み込み時の喉の痛みを相談」
数日前から、右側だけ飲み込み時に喉から耳にかけて痛みがあり(嚥下痛というらしい)、数日経っても良くならないので、受診が必要かを相談してみました。
<症状>
・嚥下痛(右のみ)
・発熱なし
・その他の症状なし
まずは医師を選びます。
沢山いて悩んでしまいますが、耳鼻咽喉科の女性の医師を選びました。
”ママドクター”という所にも、安心感がありました。
「今すぐ相談」を選択すると、相談内容を打ち込むフォームが出てきます。
自分の名前(ニックネーム)、生年月日、性別は必須項目。
あとは、自分の症状、相談したいことを書き込みます。
相談内容の入力が終わると、こちらの画面になります。
先生が相談内容を確認中です。ちょっと待ちましょう。
1分程度の待ち時間だった記憶です。
相談リクエストが受付られ、相談開始です。
支払い完了となってますが、0円になってます。
制限時間は30分です。
相談内容の返信を頂く感じなので、チャットに急いで打ち込むこともありません。
簡単に先生の質問に答えていきます。
時間をご覧になると分かるように、先生からのレスポンスも早く、とてもスムーズに相談が出来ました。
IT企業やインターネットプロバイダの質問チャットなんかより、ずっとストレスがなく、待たされることはありません。
事例2「指のけがで出血が止まらない時」
9時ごろ、夫がはさみで指先の肉を切り落としてしまい(痛そう…)、圧迫止血を試みていましたが、昼になっても血が止まらないので、受診が必要かをLINEヘルスケアで相談してみることにしました。
<症状>
・指先のけがによる出血
まず何科を受診すれば良いのか分からなかったのですが、とりあえず「整形外科」の先生を選択し、「今すぐ相談」を使いました。
事例1と同様の相談内容フォームに入力し、
・受診が必要か?
・受信するなら何科か?
を相談しました。
こちらも、すぐに先生からお返事があり、受診を勧められました。
その後、夫は近くの整形外科を受診して、「指先は止血しにくいから、受診してよかった」と言われたそうです。止血剤による処置と、次の日も消毒に通院しました。
まとめ
以上、LINEヘルスケアの2つの活用事例でした。
受診を迷ってしまったり、受診したほうが良いよ!と背中を押してもらいたい時には、本当に手軽で良いサービスだと思いました。
無料期間が終了しても、おそらく数百円で受けられるサービスかと思うので、いざという時に覚えておくと安心だなと感じました。
しかも、レスポンスが速いのがストレスフリーで良かったです。こうゆうサービスって、レスポンスが遅いのがイライラしちゃうイメージだったので…。
同じくLINEで提供している「LINE占い」というサービスがあるのですが、こちらを昔使用したときは、レスポンスが遅くてイライラしたのを思い出します(汗)まあ、占いなんて急ぐことは全くないので、いいんですけどね。
新型コロナの疑いのある方はもちろん、ちょっと受診を迷っている方に、お勧めのサービスです。せっかくなので、話のネタにでも無料期間中に試してみてください。